初心者でも簡単!NFTアートの転売(3ステップで解説)
こんにちわ、りんごマダムです。
この記事では既にNFTを所有していて、転売をしてみたいという方向けに、
✔️NFTの転売って具体的にどのようなステップでやったらいいの?
✔️できるだけ失敗したくないけど、どんなところに注意すればいいのかな
こんな疑問を、解決していきます。
この記事を読むことで、すぐにNFTを販売することができます。
私も先日「Crypto Ninja Partners」というNinja DAOが手がけたNFTを0.22ETHで購入し、0.45ETHで転売することに成功!当時のレートで約6万円の収益を得ることができました!夏の家族旅行に足しにしたいと思います!
そして転売と聞くと何やら怪しい感じがするかもしれませんが、NFTの2次流通では転売されるたびにそのロイヤリティがファウンダー(創作者)に入る仕組みになっており、NFT業界を盛り上げる上では転売はむしろ歓迎される行為なんです。
それでは、早速本題に入ります。
- 目次
1. NFTを転売する方法(3ステップで解説|OpenSea編)
2. NET転売の際に注意したいこと
1.NFTを転売する方法(3ステップで解説|OpenSea編)
①価格を決める
②リストする
③購入されるのを待つ
以上です。
それでは、具体的に説明していきます。
①リスト価格を決める
リスト価格の「リスト」とは様々な意味がありますが、
ここでは自分の持っているNFTを「売りに出す」と定義します。
リスト価格とは=販売価格と考えてOKです。
初心者であれば、リスト価格の決め方は以下の3点です。他にもあるかもしれませんが、実際に私が行ってきた方法を紹介します。
- オファー価格を参考にする
- フロアー価格を参考にする
- 実績から推測する
下に行くほど難易度が上がります。
それでは、順を追って説明します。
まず、オファー価格とは、保有しているNFTに対していくらでオファーが来ているのかという価格のことです。オファーが既に来ていればその価格をリスト価格にすれば、売りやすくなります。実際のOpenSeaの画面が以下です。私の所有しているCrypto Ninja PartnersというNFTへ先日売りのオファーが来ました。
Priceが「オファー価格」です。このまま「Accept」して売ってしまっても良いですし、もう少し高く売りたいのであれば「Counter」から価格交渉してみてください。そして、オファーが来た方へは販売を控えたいということもあるかと思いますが、その際は通常のリスト方法を参考にしてください。
次に「フロアー価格」を参考にする方法です。
「フロアー価格」とは、現在購入が可能なNFTコレクションの中での最低価格のことをいいます。
とにかく安い価格でコレクションを買いたいという層にむけて、「フロアー価格」で販売して売れるのを待ちます。
ただし、ここでひとつ注意が必要です。
「ミント価格」というものがあります。これは、コレクションが一番最初に売りに出された価格、イコール「定価」と考えて良いですが、フロアー価格<ミント価格 となると、NFTコレクションの価値が低くなっているとみなされることが多く、売りに出してもなかなか売れないという結果になります。
最後に、「実績から推測する」方法です。
これは、価値が上がっているNFTコレクションに限られますが、コレクションの中でも「レアな個体」「限定品」などプレミアがついているものがあります。自分が所有しているNFTコレクションがたまたまレアなものであればラッキーですね。
②リストする(具体的な流れを説明)
販売価格が確定したらいよいよリストです。手順は以下の通り、簡単です。
1)OpenSeaにログインし、対象のNFTを選択。「sell」をクリックします。
2)すると画面が切り替わるので、「Type」の中の「Fixed Price」を選択して、
次に、「Price」の中に販売価格を入力、最後に「Duration」に適当な期間を設定します。
3)「Complete Listing」をクリックすると、画面が切り替わり、以下のように署名を求められます。
ここで、ガス代、手数料の支払いが必要になりますので、しっかりと確認してください。
内容に納得したら「確認」をクリックします。キャンセルしたい場合は「拒否」をクリックすればOKです。
4)次に「署名」の要求が出てきます。要求の内容をよく読んで、納得したら「署名」をクリックしてください。
5)これでNFTのミントは完了しました!
③購入されるのを待つ
あとは誰かの目にとまり、無事に購入してくれるのを待つだけです。ですが、思うように売れないな、、などで販売価格を見直したい場合は「Lower price」から価格を見直しすることができます。
2週間後、私の場合は価格を見直すことなく、フロアー価格が上がってきたタイミングで無事に売れました!
1.NFTをリストする際に、注意したいこと
気をつけたいことは以下の2点です。
- 手数料
- 価格の入力ミス
現在、Open Seaでは、出品時に販売(リスト)時には価格の0.25パーセントの手数料がかかります。
売れても売れなくても支払う必要があるもので、かつ、当たり前ですがリスト価格を高めに設定するとその分だけ手数料を支払う必要が出てきます。出品時には、
・手数料を見込んだ額で利益が金額をリスト価格として設定する
・非現実的に高めに金額に設定しない
これらのことが重要です。
価格の入力ミスにも注意が必要です。
「0.5ETH」でリストするつもりが誤って「0.05ETH」と一桁低く入力してリストしてしまった場合、瞬時に売れてしまい取り戻すことができないという事態が起こります。これはNFTの世界ではBOTなどと呼ばれる自動処理システムで購入をしている層がいるためなので、リストの金額は絶対にミスしないようにしましょう。
以上で解説は終了です。
ぜひまだ転売をしたことがないという方は、チャレンジしてみてください。
引き続き楽しいクリプトライフを送っていきましょう!